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ボーンブロスとは?"ほねのおだし"の基本・歴史・栄養・使い方を完全解説

  • 3 日前
  • 読了時間: 11分

 

                    監修:KUON ODASHI Lab. 編集部|ボーンブロス専門工房


骨の煮込んだボーンブロスのお鍋の様子
ほねをコトコト煮込んで栄養と旨味を引き出す「ほねのおだし」ボーンブロス

 

 

「ボーンブロスって最近よく聞くけど、結局なに?」

「普通のスープと何が違うの?」

「健康にいいって本当?」

「どう選べばいいの?」

 

このページでは、そんな疑問にまとめてお答えします。

 

KUON ODASHI Lab.は、西宮市に工房を構えるボーンブロス専門の製造・販売店です。北海道グラスフェッド牛や国産無投薬の鶏・豚など、素材にとことんこだわったボーンブロスを毎日作っています。そんな私たちが、ボーンブロスについて正直にわかりやすくお伝えします。

 

 

目次

 

 

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1. ボーンブロスとは?

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ボーンブロス(Bone Broth)とは、牛・鶏・魚などの骨や肉を長時間じっくり煮込んでつくる"だしスープ"のことです。

 

直訳すると「骨のだし」。骨・肉・水・香味野菜などをベースに、数時間かけて丁寧に旨味を引き出すのが特徴です。

 

海外(特にアメリカ)発の健康トレンドとして広まりましたが、その本質は日本古来の「出汁文化」と深くつながっています。

 

鶏ガラスープ、豚骨スープ、魚のあら汁……日本人が昔から親しんできた「骨や素材を煮出す料理」と考え方はほとんど同じです。

 

ポイント:ボーンブロスとは「新しい健康食品」ではなく、世界中に太古から存在していたスープ文化の現代版。日本人にとっては、出汁文化の延長線上にある"なじみ深い食べもの"です。

 


 

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2. ボーンブロスと普通のスープの違い

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「コンソメスープやインスタントスープと何が違うの?」と感じる方も多いと思います。

 

ボーンブロスは、骨・肉を長時間煮出すことで素材そのものの栄養と旨味・だし感を引き出します。一般的なスープが味付け・調味をメインとしているのに対し、ボーンブロスは添加物を使わず素材の力だけで仕上げるのが基本です。

 

一般的なスープが「味付けを楽しむもの」とすれば、ボーンブロスは「素材の旨味・だし感そのものを味わうもの」です。

 

KUUTのボーンブロスは、食塩・化学調味料・添加物を一切使用していません。素材だけを長時間煮出した、シンプルでナチュラルな味わいです。

 

 

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3. ボーンブロスの歴史・世界と日本のルーツ

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ボーンブロスの歴史は非常に古く、世界各地に似た食文化が存在します。

 

フランス料理ではフォン・ド・ヴォー(子牛の骨だし)、中華料理では上湯(シャンタン)、韓国料理ではコムタン・コムグクス、そして日本料理では昆布・鰹節の出汁、鶏ガラスープ、豚骨ラーメンなど。「素材を時間をかけて煮出し、旨味と栄養を引き出す」という知恵は、昔から世界中の食卓に根付いていました。

 

日本の出汁文化との深いつながり

 

日本では古くから、昆布・鰹・いりこ・しいたけなどで出汁をとり、味噌汁や煮物のベースにする文化が育まれ今も強く根付いています。

 

「海外から来た新しいもの」というよりも、日本人が得意としてきた食の知恵が、現代のライフスタイルに合わせて再発見されたものと考えるとイメージしやすいかもしれません。




朝に飲むカップ一杯のボーンブロス
気持ちのいい朝の目覚めに、温かなボーンブロスを一杯

 

 

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4. なぜ今ボーンブロスが注目されているの?

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現代の食生活が変わったから

 

忙しい毎日の中で、朝食を抜いてしまう、温かい汁ものを飲む機会が減った、食事が加工食品・外食中心になりがち、出汁をとる時間がない…そんな方も増えています。

 

日本人の食卓から「汁もの」や「自然な出汁」が少しずつ遠のいている中で、手軽に毎日の食事に取り入れられるボーンブロスへの関心が高まっています。

 

"効率"でなく"食習慣"として選ばれている

 

プロテインやサプリメントが「栄養補給の効率」を重視するのに対し、ボーンブロスは毎日の食習慣の一部として続けるものです。「体に自然なものを、無理なく取り入れたい」という健康志向の方を中心に、人気が広がっています。



「おいしいから」「体にいいから」積極的に選ばれている

 

ボーンブロスは、特別な目的のために飲む"健康ドリンク"ではありません。お味噌汁を毎朝飲むのに理由がいらないように、ボーンブロスも「おいしいから」「なんとなく体にいい気がするから」という感覚で、毎日の食卓に自然に並ぶものです。

 

ワインを選ぶように産地や素材にこだわる。そんな楽しみ方もボーンブロスの魅力のひとつです。

 

ボーンブロスの風味は素材によって大きく異なり、好みも人それぞれです。牛のコクが好きな方、馴染みのある鶏が飲みやすいという方、ダチョウや猪など普段の食生活ではなかなか口にする機会のない希少な素材を試してみたい方——。

 

KUON ODASHI Lab.では、北海道グラスフェッド牛をはじめ、ダチョウ・猪・合鴨など複数の素材からお選びいただけます。まず自分の好みに合う一本を見つけることから始めてみてください。ワインや日本酒を選ぶように「今日はこの素材」という楽しみ方も、KUONならではの体験です。

 

 

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5. ボーンブロスに含まれる栄養成分

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日本は世界有数の「出汁文化」を持つ国です。昆布・鰹・いりこ・しいたけなど、植物や魚介から丁寧に旨味を引き出す技術は、世界に誇れる食の知恵です。

 

しかし一方で、骨由来の栄養という点では、他国の食文化に比べて日本人は摂取量が少ないとも言われています。

 

韓国のコムタン、フランスのフォン、中国の上湯など、世界各地では骨をじっくり煮出したスープが日常的に食卓に並びます。対して日本では、豚骨ラーメンや鶏ガラスープはあるものの、骨ごと長時間煮出すスープを毎日飲む習慣は、家庭にはあまり根付いていませんでした。

 

出汁文化は豊かなのに、骨の栄養だけが抜け落ちている——ボーンブロスはそのギャップを埋める存在として、日本人の食卓にこそ必要なものかもしれません。

 

ボーンブロスは、骨や関節を長時間煮出すことで、通常の食事では摂りにくい成分が溶け出すのが特徴です。

 

コラーゲン・ゼラチン

骨や軟骨、皮に多く含まれるコラーゲンは、加熱されるとゼラチンに変化してスープに溶け出します。冷やしたボーンブロスがプルプルと固まるのはこのためです。

 

ミネラル(カルシウム・マグネシウム・リンなど)

骨に含まれるミネラルが長時間の煮込みによってスープに溶け出します。現代の日本人に不足しがちな成分を、食事の中で自然に補える点が注目されています。

 

アミノ酸(グリシン・プロリンなど)

骨や結合組織を煮出す過程で、さまざまなアミノ酸がスープに溶け込みます。グリシンは睡眠の質との関係でも研究が進んでいる成分のひとつです。

 

ただし、含まれる栄養成分の量は素材の種類・煮込み時間・製法によって大きく異なります。「何が入っているか」だけでなく、「どんな素材をどう煮出しているか」まで確認することも大切です。

 


 

 

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6.  犬・猫にも。人用と犬猫用の違い

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近年では犬猫用のボーンブロスも増えており、犬猫の食事に取り入れるオーナーさんも多くいます。

 犬猫への主な使われ方としては、水分補給のサポート(飲水量が少ない子に)、ドライフードにかけて食いつきアップ、手作り食のベース・栄養補完などがあります。

 

 

塩分・調味料の有無

人用のボーンブロスには塩分や香辛料が含まれる商品も多くあります。犬猫にとっても塩分は必要ですが過剰になりやすく、玉ねぎ・ニンニクなどは有害です。人用ボーンブロスを犬猫に与える時は原材料の確認を。

 

犬猫用ボーンブロスの考え方はブランドによってさまざま

犬猫に必要なビタミンやミネラルを独自に配合しているブランドもあれば、人が飲めるものをそのまま犬猫にも、というブランドもあります。どちらが正解ということではなく、それぞれに考え方があります。いろいろ試して、パートナが喜んで美味しく続けられるのが何よりですね!

 

KUUTは人用も犬猫用も同じ素材・同じ工房で

KUUTは人用と犬猫用のボーンブロスを 北海道グラスフェッド牛・無投薬の鶏など、同じ素材・同じ製法・同じ工房でつくっています。基本骨と水(一部商品には生姜が入ります)で引いたシンプルなおだし。本当は手作りのボーンブロスをあげたいけれど…というナチュラルな食材を好むオーナー様に喜ばれています。

 

 

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7. ボーンブロスの使い方・飲み方

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いつ飲むの?どう使うの?一番多いご質問ですが、難しく考えないで!ボーンブロスはただの「お出汁」です。

コンソメやインスタントスープのような強い味ではなく、素材そのものの風味がそのまま出るお出汁です。シンプルに温めて飲むのが好きという方もいれば、素材の風味が気になる方は料理のだしとして使うのがおすすめです。好みは人それぞれ。まず自分に合った飲み方を見つけてみてください。


 

① 朝のスープとして飲む

 

朝は食欲がない、固形物が重い、忙しくて準備できない——そんな方でも、温かいスープ一杯なら無理なく続けられるのでは?

 まさにニューヨークで流行ったように「モーニングコーヒー」の置き換えもおすすめです。


 忙しい時間に手軽に続けるなら冷凍ではなくレトルトパウチや顆粒タイプを選んでみては?

 

② 料理の"だし"として使う

 

ボーンブロスはそのまま飲むだけでなく、いつもの料理のだしとして活用することもできます。味噌汁・お吸い物のだし代わりに、リゾット・雑炊・おかゆのベースに、鍋料理のスープに、麺類のつゆに——使い方は自由です。

 

「どう使えばいいか難しそう」と感じる方こそ、まずはいつもの出汁の代わりに使ってみるのがおすすめです。

 


③ 毎日の食事に取り入れる

 

朝の一杯・夜食代わり・料理のベースとして、日常のスープ習慣として続けている方も増えています。特別な日のためではなく、毎日のお味噌汁のような感覚で取り入れることが、ボーンブロスの本来の姿です。

 

 

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8. ボーンブロスは健康食品なの?

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ボーンブロスは健康志向の文脈で紹介されることが多く、時にはファスティング(断食)中の栄養補給として紹介されることもあります。もちろんそういった使い方も可能かもしれませんが、私たちはそれだけがボーンブロスの姿だとは思っていません。

 

私たちがボーンブロスを作り続けている根底には


昔の日本人が丁寧に引いたお出汁の味噌汁をあたりまえに飲んでいたように、ボーンブロスを毎日の食卓に自然に取り入れてほしい——そんな想いがあります。

 

温かいものを飲んで体を整える。素材の旨味を味わう豊かな時間をつくる。インスタントが主流になった今も、きちんと引いたお出汁は日本の食卓にとってなくてはならない存在だと私たちは思っています。ボーンブロスを通じて、その文化を少しずつ取り戻していきたい——そんな想いで、毎日工房に立っています。

 

「特別なときだけ飲むもの」ではなく、忙しい現代だからこそ大切にしたい"毎日のスープ習慣"として、ぜひ取り入れてみてください。

 

 

 

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9. よくある質問(FAQ)

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Q. ボーンブロスと普通のスープの違いは?

骨を長時間煮出し、素材そのものの旨味を引き出す"だしスープ"です。一般的なスープが味付けを楽しむものとすれば、ボーンブロスは素材の風味・旨味を味わう出汁に近い存在です。無添加が基本です。

 

Q. ボーンブロスは毎日飲んでいいの?

はい。毎日の食事の一部として続けている方が多くいます。スープとして飲むだけでなく、料理のだしとして使うことで無理なく続けやすくなります。 ただし腎臓疾患など気になる症状がおありの方はかかりつけの医師にご相談の上お取り入れください。

 

Q. ボーンブロスはいつ飲むといいの?

KUUTは朝のスープ習慣をおすすめしています。忙しい朝・食欲がない朝でも取り入れやすいですし、胃腸に元気がない時も負担なくタンパク質などの栄養を接種することができます。もちろん小腹の空いた間食や夜食代わりの一杯にもおすすめです。

 

Q. 犬猫にもボーンブロスを飲ませていいの?

市販の人間用には塩分・香辛料が含まれる場合があるため注意が必要です。犬猫専用商品をぶか、KUUTのボーンブロスは人用・犬猫用ともに骨と水だけで引くシンプルなボーンブロスなので安心して与えていただけます。水分補給が目的の場合は希釈して与えるのもおすすめです。

 

Q. グラスフェッド牛って何ですか?

牧草だけを食べて育った牛のことです。穀物で育てられた牛に比べて、脂肪酸のバランスが異なるとされています。KUUTでは北里大学獣医学部附属フィールドサイエンスセンター八雲牧場で、化学肥料や農薬に一切依存せず育てられた「有機グラスフェッド牛」の骨を使用しています。KUUTは厳しい審査のもと、大学や牧場の名前の使用許可が得られた唯一のボーンブロスブランドで大変名誉なことです。

 


 

 

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10. まとめ|ボーンブロスを毎日の習慣に

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ボーンブロスとは、骨や関節をじっくり煮出してつくる"だしスープ"です。

 

海外発のトレンドワードではありますが、その本質は日本の出汁文化・家庭料理の知恵と深くつながっています。

 

人の食事としても、愛犬・愛猫の食事としても取り入れられるボーンブロスは、「健康食品」としてだけでなく、昔の日本人があたりまえに飲んでいた"毎日のだし"を、現代の食卓に取り戻す試みです。

 

KUON ODASHI LABORATORYのつくるボーンブロス「KUUT」は、北海道グラスフェッド牛・国産無投薬の鶏、珍しいところで言えばダチョウや天然の穴熊など素材にとことんこだわり、西宮市の工房で一つひとつ丁寧につくっています。

 

まずは朝の一杯から、ぜひ取り入れてみてください。

 

 

▶ KUON ODASHI Lab.のボーンブロスをオンラインショップで見る

 

監修:KUON ODASHI Lab. 編集部

ボーンブロス専門工房|兵庫県西宮市

最終更新日:2026年5月

 
 
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